随想 第101回 テレビウィルス

最近テレビを見ると、連日のように「感染者数の増加」を報道していますがPCR検査を実施すれば感染者(正しくは陽性者数)が増えるのは当然のことです。とはいえ不安を感じておられる方が多いと思います。
そこで実態はどうなのかについて二人の方の報告をお知らせします。

まず、半年前にも登場していただいた高校の先輩で医師の栗原眞純先生は次のように述べておられます。
PCR陽性者の大多数が軽症者や無症状者になってそのほとんどが自宅やホテルなどでの短日待機のみで対応できているのは、感染して体内にいるウィルスの数が風邪症状すら起こせない、自然治癒しやすいほどに少ないからです。」

次に武田邦彦教授は「今のコロナ 日本」で
4月の感染者数は12,000人で死亡者数370人でしたが、7月の感染者数は15,700人で死亡者数は31人だったとのこと。
つまり感染者数は増えているのに、死者は10分の1以下なので「当面、心配なし」と断言されています。

この記事に対する読者のコメントに「TV(テレビ)ウィルスにかかった人々は未だにネットで誹謗中傷したり、感染者が出た銀行のガラスを割ったりしています。 テレビで、たいしたことがないというアピールを毎日大々的にやるべきですね。」との発言がありました。

テレビなどのメディアはどうして感染者数(陽性者数ばかりを報道して国民の不安を煽り、上に書いたような実態を知らせてくれないのでしょう。
コロナウイルスにはやはり要注意ですが、これからはTV(テレビ)ウィルスにも要注意です。