北奥耕一郎の最新情報です 最終更新日(6/3)

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最新の更新情報

6.3   更新   京都百景 Vol.93 知恩院 御忌の夜 (下段に掲載)

5.10        京都百景 Vol.92 平安神宮 (下段に掲載)

6.3   更新   日本の旅 奥日光竜頭の滝 (下段に掲載


3.10        世界の旅 周庄暮色(中国江蘇省 下段に掲載)

5.10        
取材記 5年半ぶりの海外 スリランカ

京都百景 Vol. 93 知恩院 御忌の夜

一か月ほど前に、国宝三門楼上で法然上人を偲ぶ御忌大会(ぎょきだいえ)が執り行われました。

「ミッドナイト念仏」として明け方までお念仏を称えるのですが楼上までの急な階段を上がる自信がなく、またすごい行列でしたので見上げて撮影するだけで失礼しました。

年に一度とはいえ市民が参加できる徹夜念仏とは京都ならではの行事ですね。

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京都百景 Vol. 92 平安神宮

平安神宮は平安遷都1100年を記念して、明治28年に桓武天皇をご祭神として創建されました。社殿は、当時の平安京の正庁、朝堂院が約8分の5の規模で再現されています。
写真は左が大極殿で右手が蒼龍楼、そして背後に東山が迫っています。

この神宮をいろいろ撮影していますが東山を借景としたこのカットが最も気に入っており、この佇まいをいつまでも大切に守りたいと思っています。


(以下文様文化講師 山口貴実代先生より)

平安神宮の美しさが自然の景観と一体のものであることを、東山を借景とした構図が教えてくれます。

柱や端正に並ぶ屋根瓦など、ほぼ直線で構成された建物の人工美は、東山のなだらかな稜線と霞む緑があって、引き立てられているのだと感じました。新しい観方で発見した「初めての平安神宮」でした。

京都が都であった証を偲べる平安神宮が、このままの姿で後の世代に伝わるよう、景観を守ってゆかなくてはと思います。


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 「そうだ 京都、行こう」

◆ 
木屋町を散歩 写真二人展
     教室生 別所とあ子  元教室生 須藤敏浩
会期 6月10日(火)~15日(日) 12:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場 ギャラリー祇園小舎2F
 入場無料


◆ 
第74回 象(かたち) 同人展
会期
 6月17日(火)~6月22日(日) 10:00~18:00(最終日は16時まで)
会場 京都府立文化芸術会館1F 入場無料
      北奥耕一郎も出展しています 水曜と土曜に会場におります


◆ 
マイケル・ケンナ 旅路の記憶展 

会期 開催中~6月29日(日) 10:00~18:00 (入館は~17:30まで)
会場 
可必館・京都現代美術館 有料


◆ JPS (日本写真家協会) 展

会期 7月1日(火)~7月6日(日)
会場 京都市美術館別館2F 有料



◆ 堂本印象と大阪 展

会期 6月12日(木)~9月23日(火・祝) 9:30~17:00 (入館は30分前まで)
会場 堂本印象美術館 有料

※ 期間中 同館新館にて「京都工芸美術作家展」あり
 

日本の旅 奥日光竜頭ノ滝(栃木県日光市)

一週間前に日光を訪ねました。日光東照宮は多くの訪日客に修学旅行生が加わりすごい混雑でしたが奥日光まで来るとさすがに静けさが戻ります。

竜頭の滝は全長210メートルの渓流瀑で奥日光三名瀑のひとつとされています。
滝壺近くが大きな岩によって二分され、二本の滝のこれは左の滝です。

ちょうどトウゴクミツバツツジが満開で新緑との競演が見事でした。


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     世界の旅 周庄暮色(中国江蘇省

 周庄は上海と蘇州の境に位置する、江南地方を代表する水郷です。
900年の歴史があり、宋・元の時代の道や川、そして明・清の時代の建築などが数多く残されていてどこを撮っても絵になる美しい町。
とくに夕暮れがおすすめです。



(以下文様文化講師 山口貴実代先生より)

何という懐かしさ初めて見る風景なのに不思議です。
夕暮れという「時」、「水」という移ろう自然、歴史を感じさせる「建物」、その中には人がいることを語る提灯の「灯」が出会ってかもし出されている人恋しさを感じます。

夕暮れの中で、橋の上の人々も明瞭ではなく、古の風景であるかのようです。
水面に揺らめく灯を見ているのは、宋の時代、あるいは明の時代に生きていた自分であるかのように感じられます。
家の中では、古の生活が繰り広げられているような想像をかき立てられます。

この作品には、歴史のある街の持つ「艶(えん)」のようなものが感じられ、京都という古都の魅力を写真に追求し続けている写真家の眼差しも感じます。

水郷の湿度感も伝わってくるかのようで安らぎました。
水の音、橋の上の人々の声五感でタイムスリップできる写真です。
江南は日本の稲作のルーツの地とされますが、私達には江南の風景に癒される遺伝子があるのかもしれません。


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OM-Dで撮る京都の四季
 ↓
https://fotopus.com/om_photo_life/photo_recipe/recipe46/

OMシステムのPhoto Recipe(フォトレシピ)で紹介されました

フォトレシピの案内はこちら
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美術案内

◆京都新聞 ことしるべ

京都近隣のアート&イベント情報サイト

◆ ARTことはじめ

関西の美術館・博物館の予定
(毎日更新されます)
http://www.arthajime.com/event/


◆ 京都のギャラリーなど

何必館、 ぎゃらりぃ西利、 AMS写真館堂本印象美術館 便利堂コロタイプギャラリー京都写真美術館ギャラリー

 初めての「御所西」写真集発売中

北奥耕一郎が一年半かけて撮影した写真集「御所西 乙女さんぽ」が白川書院より全国一斉発売中です。ぜひご覧ください


ご注文はこちらへ

写真集 「小町」 発売中

謎に包まれた小野小町の生涯をたどった写真集「小町」が発売中です

文   亀谷英央(随心院 執事長)

写真 北奥耕一郎

発行 大本山 随心院

<購入は> 随心院


写真随筆集 「風の雅」 発売中

京都新聞で3年間連載のフォト&エッセイが単行本になり,全国の書店で発売中です。

新たに書き下ろした数編を含め、撮影技術とともに感じたことを紹介しております。レンズを通して、もっと深く京都を味わってもらえれば幸いです。

著者   北奥耕一郎

価格   1,260円 (税込) A5判変型  96ページ

発行   京都新聞出版センター

   
           

 北奥耕一郎作品集 京 艶


[カラー作品90点 B5ヨコ判 全112ページ] 

淡交社刊   2,625円(消費税込み)

完売となりました


北奥耕一郎の写真教室

NHK京都文化センター「北奥写真教室」

期間  2025年4月~2025年9月 毎月第一、第三月曜日

ビギナーの方もベテランの方も講師の一言で作品が劇的に良くなります!
各月の実習を通して「自分だけの写真」を目指しましょう。

詳細はこちら


OM ズイコークラブ(OZC)大阪支部

https://fotopus.com/premium/osaka/

撮影会も例会も日曜及び祝日です。オリンパス(OM)ファンならいつでも見学可。お申し込みは↑