北奥耕一郎の最新情報です 最終更新日(7/1)
写真教室の案内は後方にあります◆このサイトへのご意見・ご感想などは kitaoku@museum.ne.jp へどうぞ
なお一度メールをいただければ「HP更新メール」を毎回配信いたします

最新の更新情報  
 
7.1   更新  京都百景Vol.79 京都タワー雨情 (下段に掲載)

7.1   更新  日本の旅 対馬(つしま)の和多都美神社 (下段に掲載

6.13       フォトレッスン 「佐渡金山」

6.1        京都百景Vol.78 京都市京セラ美術館(下段に掲載)

6.1
        世界の旅 タイ 民族衣装の女性(下段に掲載)

5.14       フォトレッスン 「観光写真、再考」


京都百景 Vol.79 京都タワー雨情

60年前に完成した京都タワーは奇抜なデザインで当時は市民から歓迎されませんでした。そのあと向かい側に完成した京都駅ビルも奇抜過ぎてやはり歓迎されなかったのです。

でも雨に濡れた駅ビルの窓からタワーを撮影すると京都を象徴するタワーとして馴染んできたように感じました。いかがでしょうか。

202441日にニデック京都タワーに名称が変更になりました)



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京都百景 Vol.78 京都市京セラ美術館

この美術館は現存する日本の公立美術館では最も古い建築ですが、創建当時の和洋が融合した意匠を最大限保存しながら現代的なデザインを加えて新しい美術館として生まれ変わりました。
中でも注目すべきは神宮道に面した西側の広場から、中央の大陳列室、東玄関に至る軸線が強調されたこと。
この写真は東玄関から東山を背景にした日本庭園を写したもので、ここでは皆さんが絶景をスマホで撮影しています。
実は4年前にオープンしていたのですが、コロナのため人数制限などの自粛を続け、やっと自由に入館できるようになりました。
伝統のある美術館の刷新ぶりをぜひ見に来ておくれやす。



(以下文様文化講師 山口貴実代先生より)

東山の景観と一体になった美術館の魅力が伝わってきます。
天井から見える外部が外とひと続きに感じられ、建物の内部に居ながら、京都を象徴する東山の景観に包まれているような、安らぎがある空間となっています。

建物の内と庭が一体に繋がる開放感は、日本の建築の特色だと思いますが、その文化を創建当初の和洋折衷の上に生かして、新たな意匠としたところに、京都の意匠力を感じます。

「元の文化」を大切にしながら、時代に合わせて形を変化させてゆくことで、「元の文化」を生きたものとして伝えてゆく京都の姿に惹かれます。


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 「そうだ 京都、行こう」

 第19回京都現代写真作家展 受賞者記念展 Kyoto Present Age

期間 2024.7.24(水) 〜 7.28(日) 入場無料
時間 10:00~18:00(最終日は17:00まで)
    最終日の15時~16時に会場でトークショー開催
会場
 京都文化博物館 5階


◆ 『第12回コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ展』
会期:開催中 ~ 7月13日(土)
開場時間:10:00~17:00
休廊:12:00~13:00, 日曜日、祝日
奥のギャラリー2で常設展も開催 入場料:無料
会場 
便利堂コロタイプギャラリー


 五彩を感じて 印象の墨の世界 展

期間 開催中 ~ 9/8(日) 有料
時間 9:30~17:00 (入館は30分前まで)
休館 月曜日 (祝休日は開館し翌平日休館)
会場 堂本印象美術館


第5回 京都工芸美術作家展も新館展示室にて同時開催
 


日本の旅 対馬(つしま)の和多都美神社

和多都美神社 (ワタツミジンジャ)は海幸山幸伝承と竜宮伝説に彩られた、海の女神・豊玉姫を祭る古社です。
本殿正面の5つの鳥居のうち2つは、海中にそびえ、潮の干満により、その様相を変え、遠く神話の時代を偲ばせる神秘的な雰囲気を漂わせています。

ところが最近マナーの悪い韓国人客に悩まされ、ついに立ち入りを禁止する看板を境内に掲示しました。
神社禰宜(ねぎ)の平山雄一氏への産経新聞のインタビューでは「韓国人客が大声で歌いながら踊り、弁当などのゴミの放置やご神体石に投石するなど日本の伝統文化を蔑(さげす)み、自らの感覚だけで他国の大切な文化を捉える姿勢は、甚だ遺憾である」と語っています。

そして、日本人に差別的な言葉を投げかける韓国人旅行者の立ち入りを禁じると、逆に差別だと批判が寄せられるありさま。さらには対馬を韓国領土だと主張するセミナーを開いているとのこと。このままでは韓国に不法占拠された竹島と同じ悲劇になりそうです。

平山氏は続けます。
「日本人が対馬という国境離島に目を向けてもらえれば、観光公害対策や国防にもつながる。ぜひ多くの日本人の皆さまに足を運んで頂き、現地で、国境の最前線、神々の島を体感してほしいと思う」と。
次の写真は一年前に対馬を訪ねた時に撮影したものです。

福岡から飛行機で30分、船で24時間で行ける対馬をぜひ訪ねて下さい。


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世界の旅 タイ 民族衣装の女性

タイの女性の伝統的な民族衣装は「スィワーライ」と呼ばれますがそれは長袖で、この女性のように肌を見せる場合は「チュット タイ サバイ」と呼ばれるようです。
モデルになってくれた彼女は花に近づいて素敵なポーズをとってくれました。


(以下文様文化講師 山口貴実代先生より)

仏教への篤い信仰を持つタイらしい穏やかな癒しを感じました。
民族衣装には、その民族を外面的に最も美しく見せるだけでなく、民族の持つ内面の美質を表現する力があるのだと感じます。

花と緑をバックに横顔が映え、白をバックに青い衣装の文様が映えて、インパクトのある画面になっています。

仏教よりさらに古くは、この国の民族の心に生きていたであろう、ヒンドゥー教の女神の面影をも見る思いです。


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OM-Dで撮る京都の四季
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OMシステムのPhoto Recipe(フォトレシピ)で紹介されました

フォトレシピの案内はこちら
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美術案内

◆京都新聞 ことしるべ

京都近隣のアート&イベント情報サイト

◆ ARTことはじめ

関西の美術館・博物館の予定
(毎日更新されます)
http://www.arthajime.com/event/


◆ 京都のギャラリーなど

何必館、 ぎゃらりぃ西利、 AMS写真館堂本印象美術館 便利堂コロタイプギャラリー京都写真美術館ギャラリー

 初めての「御所西」写真集発売中

北奥耕一郎が一年半かけて撮影した写真集「御所西 乙女さんぽ」が白川書院より全国一斉発売中です。ぜひご覧ください


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写真集 「小町」 発売中

謎に包まれた小野小町の生涯をたどった写真集「小町」が発売中です

文   亀谷英央(随心院 執事長)

写真 北奥耕一郎

発行 大本山 随心院

<購入は> 随心院


写真随筆集 「風の雅」 発売中

京都新聞で3年間連載のフォト&エッセイが単行本になり,全国の書店で発売中です。

新たに書き下ろした数編を含め、撮影技術とともに感じたことを紹介しております。レンズを通して、もっと深く京都を味わってもらえれば幸いです。

著者   北奥耕一郎

価格   1,260円 (税込) A5判変型  96ページ

発行   京都新聞出版センター

   
           

京都うたものがたり

 (水原紫苑著・写真 北奥耕一郎) 

古都に伝わる物語を気鋭の歌人 水原紫苑がたおやかに描く

北奥耕一郎の写真が艶を添える

(定価1600円 ウエッジ刊 販売終了)


 北奥耕一郎作品集 京 艶


[カラー作品90点 B5ヨコ判 全112ページ] 

淡交社刊   2,625円(消費税込み)

完売となりました


北奥耕一郎の写真教室

NHK京都文化センター「北奥写真教室」

期間  2024年4月~2024年9月 毎月第一、第三月曜日

詳細はこちら


OM ズイコークラブ(OZC)大阪支部

https://fotopus.com/premium/osaka/

撮影会も例会も日曜及び祝日です。オリンパス(OM)ファンならいつでも見学可。お申し込みは↑