北奥耕一郎の最新情報です 最終更新日(12/6)
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最新の更新情報  

12.6   更新 京都百景Vol.85 興聖寺(織部寺)の紅葉 (下段に掲載)
 
11.7       京都百景Vol.84 金戒(こんかい)光明寺の紅葉 (下段に掲載)

11.7       日本の旅 談山(たんざん)神社の秋(奈良県)(下段に掲載

10.17      世界の旅 パラオ共和国のご馳走 閲覧注意!下段に掲載)

6.13       フォトレッスン 「佐渡金山」


京都百景 Vol.85 興聖寺(織部寺)の紅葉

興聖寺は慶長八年(1603年)に、虚応円耳(きいんえんに)という僧を開山として、古田織部により建てられました。
京都市中にありながらも静かな境内に本堂やふたつの茶室などを持ち、写真の方丈では半月遅れの紅葉を楽しむことができます。

128日まで特別公開されており、写真家堀出恒夫氏の作品展も開催中ですのでぜひ訪ねて下さい。
詳しくは http://www.ko-sho-ji.jp/ まで。


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京都百景 Vol.84 金戒(こんかい)光明寺

浄土宗の大本山で、法然上人が比叡山の黒谷を下り、草庵を結んだのが始まりといわれています。市民からは黒谷(くろだに)さんと呼ばれ、親しまれているお寺です。 幕末には京都守護職会津藩の本陣になり、新選組発祥の地としても有名です。
ライトで照らし出された鮮やかな紅葉が見事でした。
今年のライトアップは、1115日~128日に実施されます)


(以下文様文化講師 山口貴実代先生より)

畿内の風景は必ずと言っていいほど、歴史の中の人の思いとともにあるように感じました。
光に浮かぶ燃える紅葉も、坂の上に向かう石畳の闇も、明暗ともに写し出された風景が、流罪にもあった法然上人の、また悲劇的な最後を迎えた新撰組の人々の、熱い心と苦悩を象徴しているかのように感じました。

風景を見ることで歴史が語りかけ、歴史を知ることで風景が生命力を得ると、感じさせてくれる作品だと思います。

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 「そうだ 京都、行こう」


 中村竹四郎と北大路魯山人 星岡のうつわ展


会期:2024年10月21日(月)〜2025年3月22日(土)
時間:10:00〜12:00 13:00〜17:00 入場無料
休廊:12:00〜13:00, 日曜日、祝日 *ただし11月17日(日)までは無休
場所:便利堂コロタイプギャラリー


日本の旅 談山(たんざん)神社の紅葉(奈良)

藤原鎌足公が中大兄皇子とこの山で大化改新の密談を交わしたことから、「談い(かたらい)山」と呼ばれ、これが社名の起こりとなっています。
写真の十三重塔(重文)は木造では世界唯一の貴重な建造物で、紅葉との調和が美しい塔です。
ご祭神・藤原鎌足公の命日にあたる毎年1117日に例大祭が行われます。当日は10:30より祭典が始まり、その後は本殿石の間で舞楽が奉納されます。




  (以下文様文化講師 山口貴実代先生より)

緑の濃淡、朱、黄と、変化に富む紅葉に囲まれて建つ十三重の塔と、飛鳥というダイナミックな時代を雄々しく生きた鎌足が重なりました。
塔は天に伸びるような軽やかさと、十三重のどっしりとした重量感を合わせ持つように感じられ、大化の改新を主導し、長きにわたる藤原氏の基礎を築いた鎌足その人を感じさせるかのようです。
風景がまとう歴史の物語に思いを馳せる作品です。

        
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     世界の旅 パラオ共和国のご馳走 閲覧注意!

パラオ共和国は、日本から南に約3,000km、大小300余りの島々からなる小さな島国です。日本との文化的なかかわりが深く、親日国としても有名で、パラオ語になった日本語があるほど。

パラオならではの名物料理の撮影で一番困ったのはコウモリ料理。この顔を見るなり仰天して逃げ出そうとしたのですがもう手遅れ。勇気を振り絞って口にした肉は恐ろしい形相からは想像もつかないフツーの味でした(笑)。

コウモリには魚以外の貴重なたんぱく質があり、ミクロネシア諸島に共通する食文化だそうです。インドネシアでも食べられるので勇気のある人はぜひ!


        (以下文様文化講師 山口貴実代先生より)  

「閲覧注意」にドキドキしながら開き、世界は広い!!と実感しました。
考えてみれば、私達日本人も、自分達には何の抵抗もない食材でも、外国の人から見れば、気味の悪い生き物も食べているのだと思います。
食べ物が違えば、ものの考え方も違う筈で、異なる文化の食を体験することは、異文化を理解する機会になるのだろうと感じます。
居ながらにして、これほどの異文化を知ることができるとは、世界中を取材した写真家の作品ならではで、世界は広い!!の一言です。


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発行   京都新聞出版センター

   
           

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北奥耕一郎の写真教室

NHK京都文化センター「北奥写真教室」

期間  2024年10月~2025年3月 毎月第一、第三月曜日

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撮影会も例会も日曜及び祝日です。オリンパス(OM)ファンならいつでも見学可。お申し込みは↑