北奥耕一郎の最新情報です 最終更新日(4/15)
写真教室の案内は後方にあります◆このサイトへのご意見・ご感想などは kitaoku@museum.ne.jp へどうぞ
なお一度メールをいただければ「HP更新メール」を毎回配信いたします

最新の更新情報  

4.15   更新  京都百景Vol.77 神泉苑 (下段に掲載)

4.15  更新  日本の旅 信長と安土城 (下段に掲載

3.23      フォトレッスン 「日本人がいない!」

2.29
      京都百景Vol.76 三条大橋 (下段に掲載)

2.29      世界の旅 バラナシの若者 (インド) (下段に掲載)


京都百景 Vol.77 神泉苑

神泉苑は二条城の南に隣接する平安京造営時に設けられた禁苑です。歴代天皇が行幸され、歌や花、音楽を楽しみ、名前が御池通の由来にもなりました。
平安の面影を残す境内には願いが叶う法成橋が新緑とツツジで彩られ、53日の神泉苑祭では靜御前がこの橋の上で舞を奉納します。
静御前に逢いたければぜひ!



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京都百景 Vol.76 三条大橋

三条大橋は天正181590)年に豊臣秀吉が架橋し、昭和491974)年に大改修工事が行われました。
その前年にこの橋を題材にした作品が「日本カメラ」誌に見開きで掲載され、プロデビューすることができたゆかりのある橋なのです。

そして本年1月に50年ぶりの改修工事を終え、初めてライトアップされることを知り撮影に出かけました。
照明を浴びた大橋が見せてくれる光景は幻想的で雅なものでした。
毎夜11時まで見ることができますのでまだの方はぜひどうぞ。



(以下文様文化講師 山口貴実代先生より)

清雅にして艶をも感じさせる作品だと思いました。
橋と月が主役だと思いますが、広い夜空の空間に大きな役割があると感じます。月と橋が呼応する夜空に、物語が生まれるかのようです。
説明的なものを排した構図によって生まれる無限の情趣に、日本の美意識を感じます。

長い歴史の年月に、数多の人々が様々な思いを抱いて、この橋を往来したであろうと、思いを馳せました。


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 「そうだ 京都、行こう」


 令和6年特別企画 渡辺信喜 「四季の譜」 展

期間 開催中 ~2024 5/17(金) 有料
時間 9:30~17:00 (入館は30分前まで)
休館 月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)
会場 堂本印象美術館

第7回 野外彫刻展も同館庭園にて同時開催(入場無料)

 時代の証言者 マルク・リブー展

   開催中-5月26日 (日)
   10:00-18:00 (入館は17:30まで) 有料
     月曜休館 (但し 4/29、 5/6は開館)

    可必館・京都現代美術館



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日本の旅 信長と安土城

信長といえば「鳴かぬなら殺してしまえ」で知られる通り、比叡山焼き討ちや一向一揆など仏教勢力に対する苛烈な処置や家臣に対しても厳しい態度で接し、最後は家臣に殺されるという最期を迎えます。
しかし前例のない事を積極的に実践する性格で、関所の廃止や楽市楽座などで人の行き来を盛んにして、経済を活性化するなど善いこともしています。

その信長が天下統一の拠点として琵琶湖畔に築いた安土城ですが、完成からわずか3年で焼失。城を見ることはできませんが安土城考古博物館と信長の館を訪ねました。
信長の館には安土城天主(56)が展示され、内部には金碧障壁画や金箔10万枚を使用した外壁、金の鯱をのせた大屋根など絢燗豪華な安土城がここに復元されています。
しかし残念ながら撮影禁止でしたのでこちらをご覧ください。

これだけの天守が焼け落ちたことは残念ですが天守をイメージした博物館を帰り際に撮影したのがこれです。

 

暗雲が空を覆いつくし、まるで信長の最期を物語るかのようでした。


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世界の旅 バラナシの若者 (インド)

インド最大のヒンドゥー聖地、バラナシ(ベナレス)で撮影。
早朝からボートに乗ってガンジスの沐浴を撮影していたら突然若者がボートに這い上がってきました。驚いている私に向かって写真を撮れ、というので不安ながらもシャッターを切ったところ、なぜかすぐに川へ姿を消したのです。
インドではイスラム教の喜捨に由来するバクシーシとしてチップを要求されることが多いのですが、カメラを構えると非常に喜ぶ人たちもいます。
彼はきっと後者の一人だったのかも知れませんね。



(以下文様文化講師 山口貴実代先生より)

真っ直ぐこちらに向かってくる眼差しと、堂々としたポーズに、この若者が屈託のなさと矜持を合わせ持っているように想像され、「チップを求めず、すぐに川へ姿を消した」エピソードにも重なりました。
何故か懐かしい人に再会したような気持ちになり、かつての日本にも、このような眼差しの若者達がいたのを思い出しました。
遠景の現代の建物群と、古代と変わらぬであろう若者の裸身の対比が印象深く、彼の放つ生命の輝きが、より引き立っているかのようです。


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ギャラリー案内

◆京都新聞 ことしるべ

京都近隣のアート&イベント情報サイト

◆ ARTことはじめ

関西の美術館・博物館の予定
(毎日更新されます)
http://www.arthajime.com/event/


◆ 上記以外のギャラリーなど

何必館、 ぎゃらりぃ西利、 ギャラリー古都、  AMS写真館堂本印象美術館 便利堂コロタイプギャラリー京都写真美術館ギャラリー

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文   亀谷英央(随心院 執事長)

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著者   北奥耕一郎

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発行   京都新聞出版センター

   
           

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北奥耕一郎の写真教室

NHK京都文化センター「北奥写真教室」

期間  2024年4月~2024年9月 毎月第一、第三月曜日

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撮影会も例会も日曜及び祝日です。オリンパス(OM)ファンならいつでも見学可。お申し込みは↑